不動産投資に必要な年収

若いサラリーマンの方や女性の方からも、資産形成を目的とした不動産投資が注目されるようになってきました。
不動産投資も様々な種類がありますが、物件や土地を購入する際にはある程度まとまった資金が必要になってくるので、年収も重要なポイントになってきます。
不動産投資の基礎から、審査の際に必要になってくる年収などをご紹介していきます。

不動産投資とは?不動産投資ローンとは?

まず、不動産投資がどういうものなのかを簡単にご紹介します。
不動産投資とは、アパート・マンション・一戸建てなどを購入し、物件を貸し出し、その賃料で収入を得る投資方法のことを指します。
マンション投資やアパート投資は居住者が完全にゼロならない限りは収入がある、ワンルーム投資はコストを抑えてスタートできるがリターンはあまりない、戸建て投資はファミリー層に人気があるので、住む期間が長期になることが多い…などの特性があり、不動産投資とは言っても様々な種類があるのが特徴です。

マンションのワンルームであれば比較的コストが抑えられますが、それでも相応の資金が必要になってきます。
特にマンション一棟の購入などになってくると多額の投資資金が必要です。
特に若い方だと投資資金を一括で支払うことが難しいので、「不動産投資ローン」を組んで融資を受けることになりますが、その際に年収などが審査に関わってきます。
より高いステータスがあると審査が通りやすく、融資を受けやすくなっています。

不動産投資に必要な年収はどのくらいなのか?

不動産投資を行う際の基準となる年収は一般的に700万円だと言われています。
年収1000万円以上になると80%、年収700万円以上になると50%、年収500万円になると30%が融資額の基準となっていますが、多くの金融機関では融資が可能な基準を700万円がひとつの目安としています。
不動産投資はその性質から費用が高額になることが多いため、年収は融資条件が重要視されていることがお分かりになるかと思います。

しかし、日本のサラリーマンの平均年収は450万円ほどだと言われています。
やはり不動産投資は年収が高くないとスタートできない…という訳ではなく、年収が700万円に達していなくてもメガバンクや地方銀行以外であれば融資を受けることが可能な場合があります。
例えば、「貯金はしっかりとしている」「賃貸ではなく持ち家に住んでいる」「世帯年収に換算すると700万円を超えている」などの情報があれば融資を受けることができる可能性 があります。
もし融資を受けることができたとしても、普段の生活を脅かすほどひっ迫させてしまうのもマイナスですので、普段の生活の水準を変えたり、現在の会社での給料をいかに増やすか、という部分も課題にしなければなりません。
不動産投資をはじめることが目的ではなく、不動産投資でいかに資産を豊かなものにしていくのかが重要ですが、こういったケースで不動産投資ローン組む場合は選ぶことができる物件が限られてくることは覚えておいた方が良いでしょう。

不動産投資をはじめる際は準備が大切

不動産投資の際の年収が、いかに重要になっているのかをご紹介しましたがいかがでしたか。
不動産投資は長期の資産運用・資産形成に適している人気の高い投資手法ですが、下調べや準備を怠ってしまうと思わぬ失敗に繋がってしまうこともあります。

不動産投資の種類だけではなく、投資できる金額に応じて選べる物件も変わってくるので、まずは投資金額に応じてどういった物件が選べるのかをしっかりリサーチしておくのが良いでしょう。
失敗のリスクを減らすことができるので、投信の方向性が決まったら、まずはセミナーなどに参加してより詳しい説明を受けてみるのがおすすめです。

 

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